カメラ撮影も朝から忙し!忙し!
この電車のデザイン。何かしら変じゃありませんか?
まるで海水パンツを履いているような感じ...
今からこの電車に乗って安来まで。
安来節で有名な安来に到着。
駅から、足立美術館までは定期的にシャトルバスが運んでくれる。
所要時間20分程。
福岡で言うと宗像のような立地。
辺は何も無い。良くこんな所まで人が来るものだ。
良いものを見る為には、立地等関係無いという事も明らかに...
足立美術館は、創立40周年を迎える今年、新館も建設中。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも日本庭園が三ツ星、
米国の庭園専門誌でも7年連続日本一をランキング。
世界に認められた日本庭園。
そしてもう一つは、日本絵画の巨匠 横山大観や、榊原紫峰の
作品の数々。
どれをとっても素晴らしい〜!ため息の連続でしたのでちょっと
お庭の写真でも...
正面玄関から入るとすぐ見えるのがこの『苔庭』です。
苔を主体とした京風の雅な庭園です。
茶室『寿立庵』の前のアプローチ。
『生の額絵』
館内の窓がそのまま額縁に...まるで淋派の絵をみているかのような
大小のバランスが配置されている。
真剣にキャプションを読む私。
大正時代の蒔絵でしたが、ディティールや絵付けも素晴らしい。
これは、引き出し付きの莨盆です。
その他、北大路魯山人のコレクションもあり、滞在時間3時間
あっという間に過ぎてしまいました。
実は、クリア出来て無い所が...
裏千家先代家元の手がけた、寿立庵での抹茶と、お茶室の拝観。
その他、喫茶ルームが数カ所点在し、そこで一息等と
息付く間も無い程のコレクションの量。
創設者、足立全康氏の生涯掛けた数々のコレクション。
横山大観への思い入れと庭いじりが好きだったとう、氏の感性と
着眼美。
足立美術館は、従業員と庭師が一体となって朝8時より庭の
メンテナンスと掃除が始まるのだそうな...
お見事と言うくらいに塵や枯れ葉一つも落ちてない、そして
何よりも、ガラスがピカピカに磨かれていてまさにそちらの
方に目がいった位であった。
館内を出て空を見上げると鱗雲が...とっても奇麗でした〜。
今回もお天気に恵まれながらのお出かけ。
山陰のこの地。雪が降り出すと平地でも20〜30㎝は積もるらしい。
交通機関のアクシデントも無く...
生憎、修復中の箇所ばかりに出くわすのも不思議なくらい。
出雲大社に、玉造温泉川縁の工事、足立美術館も玄関横と新館建設中。
そういう時期なのでしょうか?
たまには、歴史散策や美術鑑賞の息抜き旅行も良いですね!!