佳日庵と言えばN先生。
そしてW婦人のお稽古の日です。
1週間過ぎるのは本当に早いものです。先週の黒門庵からもう
1週間?
弥生も終盤に近ずき桜もそろそろ花吹雪を見せる頃になってるようです。
っていうか今年は、まだ奇麗な桜見てませんが...
しかしW婦人の、桜餅とヨモギ餅を拝見すると又々感激〜♬
元々染色を専門分野とされていて何かと色んな事に詳しいW婦人。
今日も耳寄りなお話沢山聞けました。
最近は、物作りを主とした方とのお付き合いも多く、多くを
語る上で何が話題になるかと言うと『作り方』
N先生もお茶で使うお仕覆等をお手製できっちり制作される方。
勿論今回のお仕覆もそうですが、今日は和装小物制作に関する本を
お借りしました。
沢山の知恵や知識をきちんと伝授出来る事は素晴らしいと思いました。
今回のお稽古は袋茶碗。
N先生とW婦人2ショット。
袋茶碗のおしまいは、きちんと袋に入れ飾り結びをします。
最後は長板の上にお飾りします。
今回の飾り結びは『桜』のようですね!!
こんな風に、お茶は少しでも季節感と今日の事をマッチさせたお遊び。
取り合わせは大まかな歳時や『コト』を読み解き、当日がどんな日に
なるかは? 実際には分りません。
大雨が降る時も、晴天の時も、それぞれその時の事柄によって御挨拶も
変わりますし...
そういう臨機応変さを感じ取っていくのもお勉強の一つだと
思います。
マクドナルドは、物の配置やサービスの設定等がきちんとシステマチック
になってますが、お茶の世界は違います。
何が違うかというと、マニュアル社会では、受答えの仕方がきちんと
決まっていますが、『臨機応変』ということです。
これは、人生 実践あるのみ...
私にも足りてない事沢山ありますが...(笑)
日本人だけの美徳の言葉であると思います。