お盆になってから朝夕と風が涼しく感じ始めました。
昨日、お盆の中日は黒門庵の掃除に行き『佛心』を掛けました。
このお軸は、亡き先生の御主人である私達 和尚先生と呼んでいましたが
生前にお書きになり表装されたものです。
お盆に亡き人を忍んで、家族で語り合う事が出来る日本人に生まれて
良かったと思うし、今年は沢山の御霊が天国に召される年。
御先祖様の慰霊に感謝して今生きている自分達も恥ずかしくない様
悔いが残らない様、今日一日を一生懸命に生きる事が御先祖様への
供養ではないかな? としみじみ思います。
祖父が制作した割香合。梅の古木で作られていて伽藍石に見立てて
いる様です。
明日から、お稽古再開。このお軸は明日の送り火まで掛けさせて
頂きます。
そろそろ自然の涼しい風が恋しくなり始めましたね!!