祖父が好きだった『和』
祖父の作品『冠香合』
桜湯を新しい器で
和紙事展も終わり、久しぶりに黒門庵の掃除に行って来ました。
5月も近いという事で道具組を改めてみました。
亡き祖父の好きだった『和』を掲げ、端午の節句にちなんで『冠香合』を
茶室の掃除と道具組を改める事で何か新しい風が吹く気配が...
ひたすら、窓ガラスやら、畳を吹く事によって何か心も清められるような
気がします。
明日は、夕方お部屋を見たいというお客様がいらっしゃるので丁度良かった...
お茶をしていると皆に喜んで頂く事に快感を覚えるようになります。
茶事は、亭主6割、客4割というくらいなので、かなり亭主の満足度が
高ぶるお遊びなのかもしれない...