関西に行く事が多くなり、美味しいお菓子に巡り合う回数も
増えてまいりました。
日頃の私は、決して甘党では無く、お茶をしていなかったら
和菓子を自分で買い求めて食する事はありませんが。。。
関西のお菓子はとてもお味に品が良く、甘ったるくないのが
特徴です。
砂糖の使い方が違うんでしょうか?
今回は、茶ノ湯発祥の地、千利休の故郷である堺に行く事が
出来たので、珍しいお菓子を御紹介しましょう。
『かん袋』のくるみ餅です。
勘合貿易で盛んだった堺は、明より入荷した農作物を利用して5代目の
和泉屋忠兵衛が、塩味で挽き合わし茶菓子を作った様です。
お餅をくるんで食べる事から『くるみ餅』と名付けられた様です。
その後、ルソンから砂糖が輸入され甘味が加えられて現在の
お味に。。。
かん袋
もう一つとってもお味が気にいって買い求めた『肉桂餅』
菓匠八百源
大阪駅に到着すると、JR伊勢丹・三越のお菓子売り場に行き
お菓子チェックをするのが最近の習慣になっております。
Gケース1台分ですが、お店を構えておりいつも試食をさせて
頂いておりました。
堺に本店がありますので、こちらにも〜♬とお誘いを受けましたので
早速覗いてまいりましたが、生憎出張中でお店はお休みでした。
余り日持ちがしないお菓子なので、お稽古だと直ぐ使わないと。
お味も美味でございました。。。
まだまだ沢山ありますが、この二つにハズレ無し!!
機会があれば、是非お勧めで御座います。