さっきCasaをめくっていたら、杉本博史氏の古美術から宇宙食まで、
時を超えるコレクションと題して、ご自宅をギャラリーにされて
あったのを見て思いだしてしまいました。
そこで一つ御紹介します。
瀬戸内海に浮かぶ小さなアートスポット直島に鎮座する護王神社は
島で氏神様として大切にされてきた神社です。ぼろぼろになったと同時に
島の方々の要請も有り、家プロジェクトとして再建されました。
地下に有る石室と地上に有る本殿をつなぐのは、なんと光学ガラスで
出来た階段でした。
神社の中の石室から見た瀬戸内海の景色が広がる仕掛けは、まさに
絶景ともいうべき、人それぞれに感じるものが違うと思います。